毎週、スタッフの持ち回りでお届けする「編集後記」。
今週はベトナム人スタッフのMonmeより、「カリカリに揚げたホビロン」のお話です。
茹でただけのホビロン、タマリンドソースで炒めたホビロンはホーチミン市の路上のお店、飲み屋や貝屋でよく売られていますが、カリカリに揚げたものは滅多に見られませんね。数年前に初めて聞いた時は好奇心をかきたてられました。
作り方は簡単です。注文が入ったら、店主が鍋の中で保温されている茹でたホビロンの殻を剥き、小麦粉を入れたボウルにホビロンを入れて、きれいに小麦粉をまぶします。次は油を熱したフライパンに入れ、きつね色になるまで揚げたら取り出し、軽く油を落とし、皿に盛ります。 つけダレはチリソースとタマリンドソースの2種類を独自のレシピで作っています。タデ(蓼)の仲間の葉っぱと塩コショウにライムを絞ったものも欠かせない組み合わせです。
皿に盛られたホビロンはまだ熱々で、外側はカリカリ、中身は脂がのっていて香ばしく、タマリンドソースの酸味と混ざり合い、簡単に満足させられます。
カリカリに揚げたホビロンは1個16000VND(約90円)です。一人2~3個くらいで満腹になります。好きなお店は毎日15時~21時までオープンしています。是非この奇妙な食べ物をお試しください。
住所:8/25 Nguyen Dinh Khoi Str., Ward 4, Tan Binh Dist., Ho Chi Minh City
(photo by ©citastyfood)
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